推奨者の声
病院と接骨院 相互の連携に期待
接骨院の良いところは、まずは患者さんの目線に近いというところだと思います。病院では言いづらい、聞きづらいところが聞けたりしますよね。そして、私が一番大きく期待している部分が、病院の診療科をまたがった治療をしていただける部分があるところです。例えば、「神経因性骨盤臓器症候群」という、私たちの世界でも聞きなれない病名があるのですが、腰の周辺を痛めていることによって臓器の不調を訴える病気です。この病気は症状の出かたや訴え方が人それぞれで、整形外科、外科、泌尿器科、婦人科など複数の診療科を受診することになり、患者さんもそれだけで疲弊してしまいます。この疾患は何より、痛みの緩和が必要になります。この分野は柔整師の得意分野ではないでしょうか。これは一例ですが、このように病院と接骨院がうまく連携ができると、診療科を横断するような症状を訴えるたくさんの患者さんが助かるのではないかと思います。病院の得意なところ、柔整師に任せた方がよいところも当然あります。お互いが良好な関係を築いていけるよう期待しています。
医療法人グランセル 佐藤実病院
院長 佐藤 公治
産婦人科と接骨院の連携で妊婦さんをケアしたい
産婦人科医の立場からすると、妊婦さんが腰の痛みや恥骨の痛みなどを訴えた際、できる対処としては湿布の処方や、骨盤ベルトの使用のアドバイスをする程度になります。産前に限らず、産後に不調を訴える方も多くいらっしゃいますが、そのときに、痛みを緩和する手段として接骨院を上手に使い施術をしてもらえばいいのではないでしょうか。ただ、妊娠中の身体は大変デリケートでいつもの身体とは違います。そこで注意して欲しいのは、あれもできる、これもできると大風呂敷を広げているような接骨院の対処は危険ということです。山下先生は、出来るところと出来ないところの線引きをしてきちんとした上で、施術をしてくれる信頼のできる方です。そういった意味でも「すまいる接骨院」を私は推奨します。
梅岡レディースクリニック
院長 梅岡 弘一郎
